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通貨の選び方
FX初心者の通貨の選び方

FXでは先進国通貨から新興国通貨まで様々な通貨を取引きできます。取扱い通貨ペアが多い会社で50通貨ペア、少ない会社でも20通貨ペア前後取引きができ、先進国通貨はどのFX会社でも取引き可能ですが、新興国通貨などのマイナー通貨は一部のFX会社でしか取扱いがない場合があります。
外国為替市場で、頻繁に売買されている通貨をメジャーカレンシー(主要通貨)と呼び、米ドル・日本円・ユーロ・英ポンド・スイスフランの5通貨を指し、メジャーカレンシー以外の全ての通貨をマイナーカレンシーと呼びます。※メジャーカレンシーは、5通貨に加え一定の流通・取引量がある豪ドル・カナダドルもメジャーカレンシーに含む場合もあります。

メジャーカレンシー・マイナーカレンシー

国内店頭FX 通貨ペア取引量・シェア

2018年日本国内店頭FXの年間取引額は約4,003兆円、その内米ドル/円のは約2,444兆円を占め、取引きの約6割以上が米ドル/円の取引きとなります。国内では馴染みある日本円が絡むクロス円の取引きが目立ちます
豪ドル・カナダドルを含めたハードカレンシーの内、国内店頭FX市場ではカナダドル・スイスフランの取引量は少なく、あまり人気のない通貨となっています。NZ(ニュージーランド)ドルは世界的に見るとマイナーカレンシーの部類ですが、国内のFXでは高金利通貨として人気で一定の地位を確立しています。 2018年通貨ペア別取引量 マイナーカレンシーの中でも新興国通貨、特にFXで取引きできる高金利国の通貨である南アフリカランド、トルコリラ、メキシコペソは年々取引量が増え人気が上昇している通貨です。人気の背景には、通貨が安く少ない資金で投資ができ、またスワップポイントと呼ばれる金利が異なる二国間の通貨を取引きすることで得られる金利差調整金が多く受取れることにあります。



FXでは最大25倍のレバレッジをかけて取引きすることができ、用意した資金の最大25倍の規模のポジションを保有することができます。
高金利の新興国通貨が人気の理由は、通貨の価値が低く、少ない資金で多くのポジションを保有できスワップポイントが多く貰えることにあります。しかし、新興国通貨は先進国通貨に比べ、政治事情が悪いことや、通貨の流通量が少ないため値動きが荒い傾向があり、FX初心者が安易にスワップポイント目的で取引きすると為替レートが急変した時に大損するこがあるので、リスクを理解した上で取引きを行って下さい。


トレードスタイルで選ぶ通貨ペア

FXの基本は二国間の通貨を売買し、レート変動による差益をあげることです。短期トレード(スキャルピングやデイトレード)の場合は、スプレッドが狭く、ある程度1日の変動幅がある通貨ペアがおすすめです。
2018年1日の変動幅・変動率では、英ポンド/円が1日で3.83円も動く日があり、1日平均1.32円で先進国通貨の中では最も値動きが激しい通貨ペアでなっています。(※トルコリラ/円は2018年8月に対米関係の悪化により、史上最安値を更新する程トルコリラは売られ、1日で4.4円の変動を記録しています。)

一方新興国通貨の南アフリカランド・トルコリラ・メキシコペソの変動幅は一見小さく見えますが、通貨が安いため変動率が高い傾向にあります。米ドル円のレート100円から5円下がるのと、南アフリカランド円のレート9円から5円下がった場合、同じ変動幅5円でも変動率は全く異なります。

FX初心者であればスプレッドが狭く、ある程度1日の変動幅のある米ドル/円の取引きが最も無難です。

2018年 通貨ペア別 平均変動幅・変動率/日
2018年
変動幅・変動率
最大変動幅 最大変動率 最小変動幅 最小変動率 平均変動幅 平均変動率
米ドル円
米ドル/円
1.79円 1.60% 0.23円 0.21% 0.70円 0.63%
ユーロ円
ユーロ/円
2.67円 2.10% 0.34円 0.26% 1.03円 0.79%
ユーロ米ドル
ユーロ/米ドル
288pips 2.44% 30pips 0.26% 85pips 0.72%
英ポンド円
英ポンド/円
3.83円 2.53% 0.34円 0.24% 1.32円 0.89%
豪ドル円
豪ドル/円
1.68円 1.96% 0.25円 0.30% 0.79円 0.96%
NZドル円
NZドル/円
1.79円 2.23% 0.25円 0.33% 0.71円 0.93%
南アフリカランド円
南アフリカランド/円
0.74円 9.55% 0.04円 0.45% 0.14円 1.74%
メキシコペソ円
メキシコペソ/円
0.21円 3.63% 0.01円 0.18% 0.07円 1.30%
トルコリラ円
トルコリラ/円
4.40円 22.01% 0.07円 0.25% 0.47円 2.14%

中長期トレードを視野に入れる場合は、スワップ益も含めた長期資産形成となるため、高金利で且つレートが安定している通貨を主体とした取引きがおすすめです。高金利通貨とは政策金利の高い国の通貨を指し、豪ドル・NZドルに加えて南アフリカランド・メキシコペソ・トルコリラがFXでは人気の高金利通貨です。

政策金利一覧

トルコは2019年10月24日に政策金利を16.50%から14.00%に、メキシコは9月26日に政策金利を8.00%から7.75%に引下げました。


最大レバレッジ25倍で取引きできるFXは、時価の約4%(25分の1)の資金で投資を始めることができます。新興国通貨である南アフリカランド・メキシコペソ・トルコリラは、先進国通貨に対してレートが安いため、少ない証拠金(資金)で取引きができ、取引に必要な証拠金に対するスワップポイントの効率がいい通貨です。


【各通貨ペア1万通貨ロングポジション時のスワップ効率】

通貨ペア 為替レート
2019年1月末
必要証拠金
10,000通貨
スワップ最高値/日 証拠金に対する
スワップ比率
米ドル円
米ドル/円
108.85円 43,539円 73.00円 0.17%
豪ドル円
豪ドル/円
79.16円 31,666円 50.00円 0.16%
NZドル円
NZドル/円
75.08円 30,032円 35.81円 0.12%
南アフリカランド円
南アフリカランド/円
8.19円 3,276円 15.00円 0.46%
メキシコペソ円
メキシコペソ/円
5.70円 2,280円 13.19円 0.58%
トルコリラ円
トルコリラ/円
20.99円 8,396円 108.97円 1.30%

為替レートは2019年1月末日の終値、スワップポイントは2019年1月1日〜1月31日の平均付与額/日が最も高いFX会社の数値
» 参考スワップポイント比較


1年後の為替レートの予想は誰も予想はできませんが、1年後にどれくらいスワップポイントが貯まるかはある程度計算することができます。例え1年後保有する通貨の価値が下がって含み損が出た場合でも、それまで得たスワップポイントで含み損を解消できる場合があるため、スワップポイントが目的のトレーダーは長期保有を前提にトレードすることが多いです。しかし新興国通貨の場合、長期的に見ると安値を切下げ下落を続けています。そのため、スワップポイントの高さから安易に新興国通貨を保有すると、万年含み損状態で決済できない状態になりかねません。

通貨ペア別 最安値推移

通貨売買の基本は「安く買って、高くなったら売る」ですが、新興国通貨は過去のレートを見てもいつが底値なのかが解りにくいこともあり、FX初心者には難しい通貨でもあります。
南アフリカランド/円、メキシコペソ/円は2016年に、トルコリラ/円は2018年史上最安値を更新しています。特にトルコリラ/円は現在安易に手を出すと危険な通貨です。FX初心者が中長期トレードを行うのであれば、豪ドル/円、NZドル/円に加え、リーマンショック後、長らく低迷していた政策金利を上げ始めた米ドル/円の取引きがおすすめです。


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